幼稚園で「情緒障害」
当時はまだ「発達障害」という言葉がなかった。
幼稚園での、不安や憂鬱「どうしていいかわからない感」まだ言葉にすることはできなかったが、「極端な頻尿」という症状があったので、先生によるレフェリーストップがかかった。
幼稚園自体は退学?にはならなかったが、別途カウンセリングセンターのようなところに通うこととなった。
知っている人は知っていると思うがカウンセリングの大家カール・ロジャース派の施設(病院ではない)で、病院でもないし当時は投薬という選択肢はほとんどなく、プレイセラピーを受けた。
実感としては効果はほとんどなかったと思う。
残念だけど、発達「障害」は治らないのだ。
並行して幼稚園にも通っていたのだが、無論友達などいなかった。
親も障害を理解する勉強はしていなかった・・・責めたい気持ちも無いではないが、時代的にしょうがないという部分もあるだろう。
知的障害だったらもっと手厚いケアが受けられただろうが。